【第42話】 |
皆様に嬉しいご報告がある。
お城の御典医のお一人、吉野一枝先生がご主人様の田中剛太氏との共著で本を出版された。
タイトルは「自分を知る“6つのキャラ”・心理学にもとづくPCMメソッド入門」である。(小学館)
姫のご友人でもあられるドクター吉野とは、じいも「露店で一緒に魚を買った仲」である。
(この件は、第5話と第7話に詳しいことが)
ここは、ぜひとも城をあげて出版のお祝いをしなくては…と、自ら宣伝部長を買って出た次第。
そんな気持ちで読み始めたこの本ですが、いやーっ、面白い。
もともと、この本で紹介されているPCMはクリントン元大統領の心理アドバイザー、ケーラー博士が
開発した実践ツール。
仕事でも恋愛でも、相手をハッピーにし、自分もハッピーになるためも「コミュニケーション力」を
身につけるためのものである。
じいも此の度、お城に勤務するにあたり、シンや軍師殿やお局様らと共に、このPCMの診断を受けた。
人間は、PCMによるところの「6つのキャラクター」を全て持っているとのことだが
「どれが一番色濃く出ているのか、二番目はどれか」などが、その人の価値観や行動パターンを
左右するらしい。
じいの場合は一番濃いキャラが「リアクター」といって、心情、感受性の人。
この本よると、キャラの特徴は「人間関係を大切にし、人の気持ちを優先する」こととか。
ストレスの原因は「あるがままの自分を認めてほしい、リラックスできる環境を大事にしたい」
という気持ちが満たされないことに起因するとも。
次に色濃いのが「パシスター」といって、意見、価値観の人。
キャラの特徴は「使命感を持って、信念に従い邁進する」らしい。
仕事への姿勢を認めてほしい、自分の信念を貫きたいという思いが満たされないとストレスになるとも。
…なるほど、そうかも知れない。
仕事でもプライベートでも、じいにとって一番大切なのは「仲間との絆」である。
どんなに良い結果のでる仕事をしても、仲間との絆が深まる方向で物事を進めなければ、
それはじいの人生にとって「かけがえのない出来事」とは呼べないと思っている。
一緒に泣き、笑いして、どんな時も支えあってきた仕事仲間は、今やじいにとって「家族」と
同じくらい心を許し、理解しあえる存在である。
そんなじいのキャラクターを、姫は「リア・パシ」と呼ぶ。
「心情、感受性の人」と「意見、価値観の人」が同居して、じいのキャラが出来ているってことだ。
ちなみに、姫のキャラで一番色濃いものは「パシスター」、つまり、意見、価値観の人だ。
このパシスターの部分が共鳴して、姫とじいは引き合うらしい。
このパシ仲間には青山のランジェリーショップのカリスマオーナー、龍 多美子さんも入っている。
この本の最後に吉野先生のご主人様でもあられ、日本におけるPCMの権威、田中剛太氏が
このように述べておられる。
「キャラが違えば、なんのために働くかという動機も違うし、何をもって成功と考えるかも違います。
人生にはさまざまな成功や幸せがあるのです。」
本当にそのとおりである。
仕事でも、恋愛でも「何をもって幸せとするか」は、人それぞれである。
そして、どんな価値観や信念の元に生きていたとしても、それが他人を犠牲にしない限りは、
認められ受け入れられても良いはずである。
差異への理解は絆を生む。
PCMは、自分のパーソナリティを受け入れ、相手のパーソナリティを理解するための
「心の技術」である。
愛する人、身近な人が理解できない、自分で自分が理解できない…こんなことで悩んでいる方には、
特にお薦め。
PCMは、行動パターンから相手の心を知ることができると教えている。
相手の「見えない心」を、よく見えるようにしてくれる「のぞき窓」にもなってくれる。
その上に、相手に自分の気持ちを上手に伝えるための「コミュニケーション力を上げるワザ」
までも教えてくれる。
「ああ、あの人の心がわからない」と嘆く前に、一度、この本を手にしてみよう。
懸命に生きるあなたの「突破口」を開いてくれる一冊になるかもしれないから。
(…結果的に、宣伝になってしまいましたね。ふふ。きっと、あなたも読みたくなったはず。)
追 伸
今、じいはハワイにおります。
今回はフイレンツェの時とは違い、短い旅ですが「アロハな風」に吹かれています。
ハワイの「旅日記」は、いずれまた。
今回のお土産はハワイの新聞と海辺の砂にする予定。
誰へのお土産かって?ふふ。それは秘密です。
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