【第46話】 |
室伏順子のビューティ革命日記も、はや46話目を数えるまでになった。
姫の美しき進化、アーユルヴェーダとの出会い、たくさんの皆様から贈られたエール…。
振り返れば、このブログを借りて、多くの人や技術や物との「出会い」について綴らせて頂いた。
だけど、たった一人だけ、未だにその出会いについての感謝を述べていない人がいる。
それは、このブログのトップの挿絵を描いて下さった、イラストマスター山下良平さんである。
山下さんは、じいと同じ福岡県出身。
今は横浜に住んでおられる。
じいの親しい友人が山下氏のお姉様だったご縁で、昨年の3月、仕事で宿泊した横浜の
ホテルニューグランドのティールームで初めてお目にかかった。
飄々とした風貌と独特の語り口。
頂いたイラストマスターという名刺のデザインも大変にユニークで「いかにも芸術家肌」といった
印象の方だった。
じいが東京にサロンを出すにあたり、じいを描いたイラストをプレゼントして下さるとのありがたい
お話を頂いた。
肖像画なんか描いてもらったことがなかったじいは、何だかすごく嬉しくてワクワクしながら
お目にかかったことを覚えている。
氏は、数年前、ロサンゼルスで開催された「世界人物イラスト大会」でグランプリを獲得されたという
輝かしい経歴の持ち主である。
そんな方に自分を描いて頂けるなんて、こんなチャンスは滅多にないと思った。
彼のイラストは「イメージイラスト」といって、「その人の持つ雰囲気やイメージを大事にしながら描く」
ものらしい。
モデルのイメージが「山下氏の感性」というフィルターを通して一枚の絵の中に描かれた時、
そこには「驚きに満ちた感動」が生まれるとも聞いていた。
実際、じいの場合もそうであった。
3ヶ月の時を経て届けられた8号ほどのイラストは「…」と言葉を失うほどに感動的で
じいの想像を遥かに越えた出来ばえであったからだ。

見た人からは「ああ、これが良平さんの中でのあなたなんだね。よく似ているし、本当に
幸せそうな表情だね」との感想を頂くことが多かった。
似ているだけではなくて「なんとも幸せそうな表情」ということが嬉しかった。
中に描かれている青い鳥は幸せの象徴。
そして、その鳥がくちばしにくわえて運んできた赤いルビーは、じいが愛してやまない人の
象徴なんだそうだ。
愛情とロマンスに溢れた、心温まる作品である。
そんなご縁で知り合った山下氏が「ぜひ、置いておかれると良い天使の絵があります」
と言って、ある日じいのサロンに一枚の絵をお持ち下さった。
ニューヨークでの個展を控えた多忙な氏に、じいは厚かましくも額装やイーゼル選びまでお願いし
サロンまで運んで頂くというわがままを聞いて頂いた。
その日が、じいと「ジェーン」との出会いであった。


ジェーンというのは天使の名前で、その人は長く美しい翼を持った若い女性。
天使というのは赤ちゃんだとばかり思っていたじいは「天使というより、女神のようですね」との
感想を口にしたことを覚えている。
背後に描かれる彼方の故郷を飛び立ち、滝に囲まれた岩場で羽を休めるジェーンの横顔を
じっと見ていると「ああ、私も羽ばたきたくて一生懸命に仕事をしてきたなぁ」と目頭が熱くなった。
ジェーンが描かれた情景とわが身のことが妙に符合し、なぜ山下氏がこの絵をじいに
勧めて下さったのかが、わかるような気がした。
ジェーンが来た時も、肖像画が来た時も、じいは嬉しくてその都度、姫にメールを送った。
ジェーンの時などは、姫がわざわざじいのサロンにまで「どんな天使じゃ」と言って会いに来た。
ハッピープレイスのじいのブログのトップに、このジェーンを使いたいとお願いした時も、
氏は快くOKを下さった。
その上、驚いたことに「ジェーンの持つスケール感と優美さを損なわずに使って頂くために」と、
自ら進んで「正面から描かれたジェーン」を描き下ろして下さったのだ。
元のジェーンと新しいジェーンは連作になっているようである。
うつむいて羽を休めるジェーンが、今度はハッピープレイスの中で天を仰ぎ、
今まさに飛び立とうとしている。
皆様がじいのブログを読んで下さるときに出会われる美しい天使は、世界でたったひとつ、
ハッピープレイスの門出を祝して描かれた「飛翔直前のジェーン」なのだ。
姫も、じいも、ハッピープレイスの仲間も、そしてこのブログを読んで下さっている皆様も。
誰もが、ジェーンと共にそれぞれの人生の空を、高く高く飛べたら素敵だなと思う。
きっと山下氏も「みなさんも羽ばたいて下さいね」との願いを込めて、私たちのもとに
「天使ジェーン」を送り出して下さったはずである。
優美で力強い羽を持つジェーン。
じいも「こんな翼を心に持つんだ」と、日々、誓いながらジェーンと共に生きる毎日。
どうぞ皆様、これからもこのブログと共に「天使ジェーン」をよろしくお願い致します。
追 伸
新宿のパークハイアットでの出来事。
ある展示会の会場のテーブルに美しいチューリップが。
ピンクの花びらのフチに白いフリルがついたような可憐なチューリップ。
一足早い「春」に出会ったようで、幸せな気持ちになった。

これから、花が咲き誇る季節。
「どんな花も、その生命を懸命に生きるから美しい」といった詩人がいた。
自らの生命を大事に咲かせようとする姿が輝いて見えるのは、人も花も同じなんだぁ。
それから、追加の嬉しい速報ひとつ。
今朝、イラストマスター山下氏からメールが。
「真実先生、先週、似顔絵世界大会に参戦し、総合準優勝することができました」
とのお知らせを頂いた。
いつもながら謙虚で、淡々とした山下氏らしいメールだった。
氏の、ますますのご活躍を祈りつつ「これからも皆を勇気づける作品を描き続けて下さいね」
とエールを送るじいでありました。
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諸々の事情により、ご無沙汰しておりました・・・
ページTOPのイラストは、そのような貴重なものだったのですね。
ただならぬ雰囲気は感じておりましたが、改めてありがたみを感じます。
偶然ですが、実は私も福岡県出身でございます。
なんだか、運命を感じますね。(大袈裟でしょうか?)
私も、このHappyPlaceと出会ってから、生姜湯に舌ごけ取りと目の運動をはじめ、塩チョコ情報など様々な情報をゲットできました。
諸々の事情により、生姜湯は中断していますが、舌ごけ取りと目の運動は地道に継続しています。
少しはキレイな身体になったかな?
自分では、眼の変化には気がつきませんが、毎朝の洗顔時に輪郭のマッサージをしているのですが、何となく細くなったような気がします。
今後も様々な情報発信を期待しております。
できるだけ時間を見つけてコメントしたいと思います。
くろさん
お久しゅうございます。
これからも、様々な情報と価値観を発信させて頂ければと思います。
くろさんはじめ、たくさんの方々のお役に立てればhappy place城の
一同、本当に幸せです。
これからも、ご愛読よろしくお願い致します。
トップのイラスト、柔らかくてとてもほっとして、でもすごくパワーがある絵だなぁとずっと思っていました。(ああいうくびれになりたいなぁとも・・)。
肖像画とてもステキですね。優しさと柔らかさと笑顔と・・、ほんと絵のとおりな感じで。他人から見た自分のイメージってどんなのかなぁと、考えてしまいました。
なおさん
コメントありがとうございます!ジェーンのボディは私のイメージモデルだったりもします。颯爽と羽ばたく天使ジェーンは私の守護天使です。
真実先生こんにちは、illustmasterこと良平です。
ここまで大々的に絵のことを書いて下さり、どうお礼すればいいのかわかりません。
ジェーンのこと肖像画のこと、僕の想像以上に大切に思っていただけていることが
うれしくてたまりません。
先生の美に対する考えは作品制作にもあてはまることが多いと思います。
これからもこのブログでいろいろ勉強させてください。
良平画伯
こちらこそ、嬉しいコメントをありがとうございます!私も毎日、ジェーンに見守られながら仕事ができますこと、幸せに思い感謝しております。これからも、たくさんの人に「勇気と希望」を与える作品を世に送り出して下さいね。良平さんの「生命の躍動とエネルギー」を表現した絵が、大好きです!