儀式作法は心なり

さて、京都のお話を少し。


オフィスは、京都の東洞院御池(ひがしのとういんおいけ)にあります。
南北の東洞院通と、東西の御池通が交差する場所。
京都はご存知の通り碁盤の目状に通りが交わっています。
これからの季節は紅葉を愛でに、観光客で大賑わい。


京都三大祭の中でも、祇園祭、時代祭は、このビルの真下、御池通りを巡行しますので、
祭見物の特等席です!
祇園祭は、およそ1100年前、疫病退散を祈願し、当時の日本の国の数の
鉾66本をつくらせ、その崇りを沈めるために祇園御霊会を行ったのが始まりと伝えられています。
この祭のように古き時代から、ずっと伝わっている儀式や作法が京都には多くあります。


儀式作法は心なり」という美しい言葉があります。
自らの心を先様(さきさま=相手)に伝えるには、その心を形として表現しなければ、
伝わりません。
そのような先様に対する気配りを基に儀式作法が生まれ、発達してきたのです。


儀式作法など面倒なこと、もっと効率重視で行きましょうよ、なんていう声も耳にします。
しかし、一見無駄に見えるものこそを大切にすることが、心の豊かさの証ではないでしょうか。

京都の心 | 2006年10月20日
<前の記事へ| 「恋も仕事もうまくいく! 美と幸せオーラを手に入れる」のTOPへ |次の記事へ>
コメント