Vol.10:手紙

この時期になると、昨年頂いた年賀状を見ながら、今年も準備の季節だなぁ・・・と年の瀬を感じます。

早速、昨日の休日を利用して、昨年頂いた年賀状を確認しようとしたところ、棚の奥から見慣れない箱が出てきました。

「ん?いつの年賀状だ?」

何気なく開けてみたところ、新人研修の時、同じ研修室で勉強していた同期(15名)と1年間やりとりしていた手紙が入っていたのです。

そうです。私が新入社員だった頃は、携帯電話もMailもありませんでしたので、同期とのコミュニケーション手段は、電話手紙だったのです。(ポケベルは・・無かったような?)

「うわぁー!懐かしいー!!」

このようなものが出てきたからには、年賀状はさておき、こちらを読んでみたくなるというもの・・・

開封済みであったとしても、内容を覚えていないせいでしょうか、初めて開封する手紙のようにドキドキします。

箱の底から次々と出てくる、様々な飲み会の時に(”デジタルカメラ”ではなく”写るんです”で)撮影した写真、そして手紙・・・

早起きの辛さ、現場研修の苦労、飲み会の開催通知、この会社でやっていけるのか?という不安、等々・・・文字や文章の様子から、当時の同期の感情が伝わってきます。

ご丁寧にも、自分が出した手紙の下書きまでもが、この箱から発掘されました。

「配属先は○○○になりました。パソコンもよういじれんのに、どないせいゆうんじゃー!って感じです。まぁ、何とかなるでしょう」

「今疲れきってるー。お客様の対応しているけど、中々仕事が覚えられなくて・・・やばいよ、マジで。どーすんの。助けてくれぇ。元気の出る手紙よろしく!」

「会社の話を聞くと、割と楽しんでいる人、結構苦労している人とそれぞれのようですが、結局最後は自分自身の"知恵と勇気"だと思うこの頃です。みんな頑張ろう!(いいこと言った?)」

同期の手紙、自分の手紙、と読み進めていくうちに、私も新入社員の頃に引き戻されたような気分になりました。

自分に言い聞かせるように、手紙を書き、同期とのつながりを支えにして、何かと悩ましいこの時期を乗り切ったのだろうと思います。

辛い時、どうしてよいか分からない時、同期の励ましはかけがえの無いものでした。

今の新入社員の皆さんなら、同期とのコミュニケーションはもっと頻繁なのではないでしょうか?携帯電話、Mail、Chat等々・・・コミュニケーション手段はどんどん広がっています。もしも何か仕事で壁にぶつかるようなことがあったら、一度同期に相談してみませんか?きっと、何ものにも代えがたい言葉が返ってくるのではないかと思いますよ。

<後日談>
当時の飲み会の開催通知に 「もし遅れそうな時は伝言ダイヤルを使ってね!」という一文を見たときは・・・orz
今は、災害用伝言ダイヤルとして活躍している”伝言ダイヤル”ですが、当時は普通の待ち合わせ等で大活躍していたわけです(^^;)
そんな~時代も~あ~ったねと~♪という話でした

コメント ( 2 )日暮らし | 2006年11月24日
<前の記事へ| 「表の青山☆裏の赤坂」のTOPへ |次の記事へ>
コメント

最近はやはりデジタルなコミュニケーションが大半をしめてますね。
飲みニケーションもたまには必要やなぁと感じる今日このごろです(^^)

シン|2006年11月26日

シンさん
確かに、便利さを考えるとデジタルなコミュニケーションが大半になりますね。年賀状も印刷で済ませることが多いし・・・。でも、年賀状の”自筆の一言”を見るとやはり嬉しいものです。今年は頑張って早めに年賀状書こうかな?

solmic|2006年11月26日