Vol.31:本当に必要なもの

Vol29:先を読んで動く(1)」にて、”今の時期、人事・育成・教育の部門にいらっしゃる方々は、新人研修等、来期の育成計画等で忙しいのではないかと思います”と書きましたが、このようなお客様をサポートする立場であるsolmicも忙しくなってきました。

ある期間内に、お客様と我々で、今年の新入社員向けの研修を造り出すことを目的として実施される一連の活動。これは、プロジェクトなのです。

つまり、担当するお客様の新人研修においては、solmicがプロマネ or プロジェクトリーダ、ということになります。

今年は新規のお客様が多く、当初は、例年の要領でやれば大丈夫かな?と考えていても、お客様とsolmicの間に”阿吽の呼吸”が出来ていないため、ヒアリングが行き詰ることも度々あります。

そんな時、思い出す漫画があります。

project_comedy_s.gif

「ITプロジェクトの実態とは!」というタイトルの漫画で、ソフトウェア工学の本が出所らしく、よく出回っている画像ですので、ご存知の方も多いかと思います。(私も知人から”プロジェクトに参加する際の心得画像(?)”として頂きました)

この漫画の「顧客が説明した要件」「プロジェクトリーダの理解」「顧客が本当に必要だったもの」の違いを認識し、

(1)「顧客が説明した要件」は「顧客が本当に必要だったもの」なのか?
(2)(1)がNoの場合、どうやって「顧客が本当に必要だったもの」に近づけばよいか?
(3)私自身が「プロジェクトリーダの理解」に固執していないか?

今、solmicには、これらの整理・調整作業が必要なのだと思っています。

現在、大阪で奮闘中です(^^)。もうひと踏ん張り、頑張らねば!

・・・しかし、この漫画の「営業の表現、約束」を見るたび笑いが・・・いやいや、私も気を引き締めないと、ね

コメント ( 2 )日暮らし | 2007年02月06日
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コメント

IT系の私ですが、この漫画を初めて見ました。
当事者でなければ笑えますね。当事者だったらそうもいかないと思いますが・・・
でも、よく表現されていると思います。
「顧客が説明した要件」と「顧客が本当に必要だった要件」のギャップは
身にしみて分かるような気がします。
原因としては、いくつかのパターンがあると思いますが
・「顧客が説明した要件」について、顧客が十分に説明できなかった場合
⇒顧客側の情報システム部等が利用部門の意見を十分に吸い上げずに
システム構築をしてしまった場合など
・「顧客が説明した要件」について、システム会社側が十分に吸収できなかった場合
⇒よくありがちな、”システム構築側の思い込み”で”顧客の確認を怠り”
システムを構築してしまった場合など
・「顧客が説明した要件」を忠実にシステム化したが、顧客の要件が設計時から変化した場合
⇒仕様変更についての取り決めや管理をしていなかったため、
顧客の要件の変化にうまく対応できなかった場合など
システム構築に限らず、いろいろな場面で似たような事が起こっているのではないでしょうか。

また、このギャップを埋めるのは永遠のテーマだと思います。

くろ|2007年02月07日

くろさん、こんばんは
そうですね。ITプロジェクトに限らず、どのような場面でも漫画のような事態は起こっているのだと思います。また、ギャップを埋めることが永遠のテーマであるから、研修といった手段も常に必要とされているのでしょうね。個人的には、プロジェクトで行き詰ると、第三者にファシリテーションをお願いして、お客様とMTGするようにしています。そうすると、第三者の客観的な意見で、自分の勘違いや双方の認識で異なっていた部分が見えてきたりします(実は今回もその方法を採りました)。自分もかつてそうでしたが、プロマネやプロジェクトリーダを任されると、お客様との調整については、現場に対する責任感等から、問題が生じていても、ついついプロマネ側でそれを抱え込みがちになってしまうことが多いような気がします。そんな時に、目線を変えてみるというのは有効だと思いますね(今回は、ファシリテーターをかって出てくれた同僚に感謝します)。

solmic|2007年02月08日