Vol.38:今年の新入社員のタイプは何?

室伏さんから電話がかかってきました。
「ねぇねぇsolmic。毎年、新人のタイプは何型というのがあるじゃない?今までの全部分かる?」
・・・おぉ「姫からのお題」(←詳しくは「Vol.33:かぐや姫からのお題」をご参照下さい)です。早速Mailで返事しました。

毎年3月末頃に社会経済生産性本部が発表する(平成14年までは現代コミュニケーションセンターが実施)「新入社員のタイプ」をご存知でしょうか?その時、その時の世相が反映され、これまた絶妙な表現と説明がついています。

私も前職では、ほとんど意識したことがありませんでしたが、今の仕事になってからは、毎年確認するようになりました。新人研修で出会う彼らに、講師や研修運営担当者として接する時、どうしても”自分の新人の時の経験”をベースにして対応してしまうため、少しでもその意識を抑えるべく確認しているのです。

さぁ、自分の就職した年はどうでしょう?
solmicが就職した年、新人研修に関わったここ数年・・・中々絶妙なネーミングです(今だから冷静に見られて面白いのかもしれませんね・・・(^^;))

昭和48年:パンダ型
/おとなしく可愛いが、人になつかず世話が大変。
昭和49年:ムーミン型
/人畜無害でおとなしいが大人か子供か得たい知れず。
昭和50年:かもめのジョナサン型
/群から外れやすく上空からしらけた眼で見ている。一方でめざとい。
昭和51年:たいやきクン型
/頭から尾まで過保護のあんこがギッシリ。
昭和52年:人工芝型
/見た目はきれいで根が生えず夜のネオンでよみがえる。
昭和53年:カラオケ型
/伴奏ばかりで他と音程合わず。不景気な歌に素直。
昭和54年:お子様ランチ型
/何でもそろって綺麗だが、幼さ抜けず歯ごたえなし。
昭和55年:コインロッカー型
/こじんまりと画一的で外見も反応もすべて同じ。
昭和56年:漢方薬型
/煎じ方悪ければ効き目なく副作用生じる。
昭和57年:瞬間湯沸し器型
/新式と旧式の二種類存在し反応・熱意が正反対。
昭和58年:麻雀牌型
/大きさと形同じで並べやすいが、中身はわからず。
昭和59年:コピー食品型
/外見のみ本物風で手間いらずだが、歯ごたえなく栄養も心配。
昭和60年:使い捨てカイロ型
/もまないと熱くならず扱い方もむずかしい。
昭和61年:日替わり定食型
/期待した割には変わりばえせず同じ材料の繰り返し。
昭和62年:テレホンカード型
/一定方向に入れないと作動しない(指示しないと動かない)し仕事が終わるとピーピー鳴る(愚痴や文句を言う)。
昭和63年:養殖ハマチ型
/過保護で栄養分高いが、魚らしくピチピチしてない。
平成元年年:液晶テレビ型
/反応早いが、値段高く色不鮮明。改良次第で可能性大。
平成2年:タイヤチェーン型
/装着大変だが、装着の具合次第で安全・駆動力OK。
平成3年:お仕立て券つきワイシャツ型
/価格高く仕立てに時間かかり、生地によっては困難。
平成4年:バーコード型
/読み取り機(上司)次第で、迅速・正確・詳細な処理可能。
平成5年:もつ鍋型
/一見得たい知れずで厄介だが、煮ても焼いても食えそう。
平成6年:浄水器型
/取り付け不十分だと臭くまずいが、うまくいけば必需品。
平成7年:四コママンガ型
/理解に時間がかからず、傑作もある一方で、市場にあふれているので、安く調達できる。
平成8年:床暖房型
/断熱材(評価)いれないと熱(ヤル気)が床下(社外)に逃げる。
平成9年:ボディシャンプー型
/泡立ち(適応性)良く、香り(個性)楽しめるが、肌(会社体質)に合わないこともある。石鹸(従来社員)以外に肌を慣らすことも必要。
平成10年:再生紙型
/無理な漂白(社風押しつけ)はダイオキシン出るが、脱墨技術(育成法)の向上次第で新タイプの紙(新入社員)として大いに市場価値あり。
平成11年:形態安定シャツ型
/防縮性、耐磨耗性の生地(新人)多く、ソフト仕上げで、丸洗い(厳しい研修・指導)OK。但し型くずれ防止アイロン(注意・指導)必要。
平成12年:栄養補助食品型
/ビタミンやミネラル(語学力やパソコン活用能力)を豊富に含み、企業の体力増強に役立ちそうだが、直射日光(叱責)に弱く、賞味期限(試用期限)内に効果(ヤル気)薄れることあり。
平成13年:キシリトールガム型
/種類は豊富、価格も手ごろ。清潔イメージで虫歯(不祥事)予防に効果ありそうで、味は大差ない。
平成14年:抱きつき枕型
/厳しい経営環境でよどんだ職場の空気に対し、吸湿性・防湿性に優れ、通気性がある(気持ちが通い合う)。頭(会社の理屈)をこすり付けたり、足(雑事)を押し付けても、クッション性がある。気安く扱うとベッドから落ちたり(早期退職)、変形しやすい。クッション性あり、等身大に近いので気分いいが、上司・先輩が気ままに扱いすぎると、床に落ちたり(早期退職)、変形しやすいので、素材(新人の質)によっては、いろいろなメンテナンスが必要となる。
平成15年:カメラ付き携帯型
/その場で瞬時に情報を取り込み発信するセンスや処理能力を持ち、機能も豊富だが、経験や知識がなかなか蓄積されない。また、中高年者にとって使いこなしきれない側面もある。
平成16年:ネットオークション型
/ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある。
平成17年:発光ダイオード型
/電流を通す(=ちゃんと指導する)と、きれいに光る(=良い仕事をする)が、決して熱くはならない(=冷めている)。
発光ダイオードはいくら光を放っても、熱を出さない。
平成18年:ブログ型
/表面は従順だが、さまざまな思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張をする。繊細な感受性とブログ的なネットワークに優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある。さびしがりやで繋がりたがったり、自分を認めてもらいたい強い欲求を持つ。認められると思いもかけない力を発揮することもある一方で、本人の気分や他人の評価ひとつで、すぐに萎えてしまう傾向もある。暖かい眼差しと共感が育成の鍵である。

コメント ( 7 )表の青山 | 2007年03月02日
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コメント

今年のネーミングが楽しみですね!
solmicの予想は?

ムロフシジュンコ|2007年03月04日

私は来年のネーミングに恐怖です。
どんな風に評価されるのでしょうか??

M|2007年03月04日

>ムロフシさん
こんばんは。直接、今年の新人の皆様にはまだお会いしていないので、これ、といった単語が思い浮かんでいませんが(候補はありますけどね)、人事の方とお話する限り、確実に昨年のブログ型とは違う印象を受けています。これの面白い所は、企業、業種問わず、新人の中に共通している何らかの傾向が含まれてる点ですよね。

>Mさん
こんばんは。恐怖ですか?これは、新入社員への評価というより、その年その年の新入社員のキャラクタを事前に把握して人事・育成の方が、今後の育成方針を決めるための指針みたいなものですので、気にしなくてもよいと思いますよ。Mさんは、後1ヶ月で入社でしょうか?結局、評価というのは入社後の自分次第ですから、入社後は”世間で言われている○○型とは一味違いまっせー”という気持ちでいて欲しいな、とsolmicは思っています。

solmic|2007年03月04日

きっと来年はMixi型とかいわれるのではないでせうか?

油そば|2007年03月04日

>油そばさん
こんばんは。Mixi型ですか・・・それはsolmicの頭にもよぎった単語ですが、昨年の「ブログ型」と重なると思いましたので、違うかなぁ、と。個人的勝手予想の中で上位にあるのが「オール電化型」ですが・・・。「快適で心地よい環境を(作ることを)好む。一つ一つの作業は(スイッチONで)素直にこなすが、停電とかの突発的事象に弱い」とか。とはいえ、あくまでもお客様から聞いた話をベースにしてのsolmicの勝手な予想ですので、念のため・・・

solmic|2007年03月05日

私は2008年の春入社予定です。
確かに「私は一味違いまっせ?」っていう気持ちで行きたいですね☆
多分売り手市場型と言われそうです(;?д?)

M|2007年03月05日

2008年入社なのですね。おそらく、この1年は慌しいものになるのでしょうね。慣れないことが続き、心身共に疲労してしまうこともあるでしょうが、適宜気分転換して乗り切って下さいね。応援しています。
solmicは今回の「売り手市場」はバブル世代の比ではないと思っていますよ(^^;)・・・あの頃は”青田買い”という単語を頻繁に聞きましたが、最近聞かないんですよね・・・

solmic|2007年03月05日